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宇宙人もOKだ
- 永子
2018/07/17 (Tue) 08:30:03
たいへん久しぶりに参加させていただきました。
たまぁーにしか書かない者が参加できる場を維持してくださってる管理人さん、皆さん、ありがとうございます。
わたしが書いてみたいと思ってるのは、わかる人にはわかるけどわからない人にもわかるようなお話です。だから小学校の国語テストのような、作者はどうしてこう書いたのでしょうに正解のある痩せたテキストには興味ありません。
掲示板で自作を解説してくださるのは大歓迎です。自分が思い至らなかった点を指摘した選評と同じく、興味深く読ませていただきます。
今回の選評にも、わたしはそうは読まなかったな、というものがあり面白かったです。選評を書いてくださった皆さん、ありがとうございます。
自作に関していえば、今回特に含みはなく、だから評価していただけるポイントも同じでしたね。
これを書いたきっかけは、コトリ会議のお芝居のアフタートークで北野勇作さんがいった言葉です。
劇中「宇宙人」が出てくるのですが、北野さんは「現在、小説では宇宙人という語は使えない(読者からもっと精緻な設定をとクレームくるから)」。
芝居はそれで押し通せていいね、という趣旨でしたが、それを聞きながら、「いや、超短編では使えるよね」と思ってました。今回、サンプル数は少ないですが、使用可能だと確認できたと思います。
超短編の長所はこういう「ゆるさ」だと思っています。だからこそ重層的テキストもあり得る。自由度が高いのは、ジャンルとしてまだ若いからでしょうか。
ひょーたんさんのおっしゃるとおり、人間は多少年を取りましたが、まだまだ若いんですよ。